愛知県常滑の作家、冨本大輔さんの器をお取り扱いさせていただくことになりました。
冨本さんは染付の器を多く手掛けられています。
染付というと、真っ白な素地に藍色で細かな絵が描かれた器を想像する方も多いのではと思います。
今回ご紹介する冨本さんの染付の器は、絵付をした上に灰釉が掛けられていて、とてもやさしい風合です。
文様のパターンもとても豊富で、現代的な雰囲気も感じますが、灰釉によって落ち着いた色合いになっています。
そば猪口。今回は3つのパターンをお願いしました。
こちらは細いラインが2本ずつ入った縞文様。
釉薬のかかり具合で、ところどころ赤茶のような緋色が見られるのも大きな魅力です。
土の鉄分による黒い点々も。古くからある器のような趣です。
こちらは繊細なラインが全体に。
ラインのブルーに濃淡があったり、染みていたり。
こちらは表面に太いラインが3本、大胆に描かれています。
内側の上部にもぐるりと。
こちらのそば猪口は口の大きさといい高さといい、とても使い勝手がよく、お茶やお酒のカップとして、和え物やデザートのカップとしても重宝します。
飯碗です。2つのサイズで作っていただきました。
ージュのような灰釉に白いご飯が映えそうです。
こちらの文様も、サイズは2種類あります。
小鉢としてお使いいただいてもすてきです。
奇をてらわない、実直な器という印象の冨本さんの器。
暮らしに根づいていくのはこういう器なのではと思います。
冨本さんの器は今後さらにアイテムが増える予定です。
- 灰釉染付そば猪口 (径8.5cm×高さ6.3cm) 各2000円
- 灰釉染付飯碗・大 (径12.5cm×高さ5.5cm) 各2200円
- 灰釉染付飯碗・小 (径11.3cm×高さ5cm) 各1800円
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